寿老人は、中国の神様で、老人星の化身、福禄寿と同体異名であるともいわれ、そのお姿は多様であります。
当寺の寿老人は、彦根智教寺に安置されていたもので、長頭、長髭、右手に杖を持ち、左手に長寿のしるしの桃を持っています。
富財、子宝、諸病平癒とそのご利益は多岐にわたっておりますが、なんといっても長寿の神として信仰されております。
天然寺(てんねんじ)
〒350-0034
仙波町4-10-10
TEL 049-222-6151
大黒天は古代インドの闇黒の神で、仏教での戦闘神です。
平安以後食を司る台所の神と崇められました。又、日本の神大国主命を大国と混同させ、命のご神徳を合せ、糧食財宝が授かる神として信仰を得ました。
くろ(黒)くなってまめ(魔滅)に働いて大黒天を拝むと大福利益が得られます。
喜多院(きたいん)
〒350-0036
小仙波町1-20-1
TEL 049-222-0859
恵比須様は日本の「福の神」の代表。
鯛を抱いた福々しい相好はなじみ深いものであります。恵比須の名は、外国人を意味するエビスの言葉と同一で、本来は異郷から来臨して人々に幸福をもたらすと信じられた神であります。
漁村では海の神、農村では田の神、山村では山の神、都市では市神、福利を招く神として、商人からも深い信仰が寄せられています。
成田山(なりたさん)
〒350-0055
久保町9-2
TEL 049-222-0173
福禄寿神とは、幸福、高禄、長寿の三徳を具えて、これを人に与えてくれます。
方位除災、商売繁昌、延寿福楽等のご利益を現わされる方であります。
当山の尊像は右手に霊芝、左手に神亀を持たれ、癌や脳卒中を早く治しなさい、そうすれば、福禄寿が得られますと教えています。
蓮馨寺(れんけいじ)
〒350-0066
連雀町7-1
TEL 049-222-0043
布袋尊は中国唐代に実在した禅僧で、名は契此。未来仏たる弥勒菩薩の化身ともいわれ、昔から崇められてきました。
小柄で太鼓腹、大きな袋を担って各地を放浪し、吉凶を占い、福を施していたといいます。
御利益の「大量」は広い心を意味し、家庭円満、家運隆盛、子宝、平和安穏を授けてくれます。
見立寺(けんりゅうじ)
〒350-0062
元町2-9-11
TEL 049-222-3321
弁財天さまは、七福神唯一の女神。
弁舌、芸術、財福、延寿を授ける神として、古くから、商人や芸人などの幅広い人々の信仰を集めており、運を開き、福を招く女神です。
妙昌寺(みょうしょうじ)
〒350-0067
三光町29
TEL 049-222-2414